阪急交通社の口コミ、評判、感想

阪急交通社の旅行ツアーと口コミ、評判、感想

■阪急交通社（株式会社阪急交通社）

阪急阪神ホールディングスに属する大手旅行会社。「心に届く旅」がキャッチフレーズです。

主力のパッケージツアーブランドは「トラピックス」で、格安ツアーとして有名です。トラピックスは会員向け旅行情報誌「トラピックス倶楽部」と新聞広告で大々的に募集告知をすることで知られています。

とくに、大量の新聞広告を出していて、新聞広告出稿量はトヨタよりも多く、日本一になったこともあるそうです。この戦略は成功し、いまや海外旅行取扱高では、JTB、HISに続く業界3位を争う位置にいます。

阪急交通社といえば、格安ツアーの「トラピックス」が看板。トラピックスはメディア販売が主力なためか、電話での応対はしっかりしているようで、「応対は丁寧。物腰柔らかかった」との声が多いです。

不満が多いのは、「お金を払ったのに催行されなかった」というような催行がらみのようです。これは最小催行人員が多めに設定されているからです。格安ツアーとはそういうものなので、仕方ありません。

ツアー内容に関しては、もともと安いため、意外なことにクレームは少なく、みなさんある意味、達観されているようです。「コストパフォーマンス」を気にされる方が多く、その点では阪急交通社の満足度は高めな様子。各ツアーの口コミ、評判、感想に関しては以下の各ツアーブランドのリンクをご覧ください。

阪急交通社は、21世紀に入ってもっとも急成長した旅行会社の一つです。阪急交通社というよりも「トラピックス」のほうが有名ですし、ほとんどの旅行者がトラピックスを利用しているので、ここでもトラピックスの話を中心にします。

トラピックスの特徴は大量仕入れ、大量販売で、店舗をほとんど持たずに低価格のツアーを実現させています。企画力も高く、短い日程に効率よく見所を入れていくツアーが多いです。

反面、「食事やホテルはいまひとつと」の評判も多く見受けられます。また、激安だけあって最小催行人員は多めで、人数が足らずにツアーが成立しないこともしばしばあるようです。

とにかく安く、なるべく多くの見所を回るがモットーのようで、これは一つのツアーのあり方でしょう。そのために犠牲になっている部分をどう判断するか。好みの別れる会社といえそうです。熱烈なファンが多い会社ですが、肌にあわない、という人も少なくありません。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の利用した印象や、実際に利用した人からの感想を集めたものです。主観が混じっていますので、ご了承下さい。