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スカイスキャナーの口コミ、評判、感想

スカイスキャナー(Skyscanner Ltd)

スカイスキャナーは、スコットランド発祥の航空券検索サイトです。2001年に英語サイトでの運営が始まりました。世界の航空会社や旅行会社のサイトに幅広く接続し、価格やスケジュールを一括検索するというシステムです。「メタサーチ」と呼ばれる航空券検索サイトの代表格です。

スカイスキャナー自体では航空券販売はしておらず、クリックすると検索先サイトに誘導されます。利用者は、誘導された航空会社や旅行会社のウェブサイトで直接チケットを購入することになります。

2011年に日本語版が登場し、日本人利用者も急増しました。2013年にはホテルやレンタカーの取扱いも開始。いまや、世界屈指の旅行検索サイトに成長しました。

2016年には、中国の旅行会社・シートリップ(現:トリップドットコム・グループ)がスカイスキャナーを買収しています。

日本法人は、シートリップ傘下になる前の2015年に設立されました。当初はSkyscanner LTdが51%、ヤフーが49%を出資していしたが、その後、Skyscanner LTd100%出資に変更しています。

スカイスキャナーの口コミ、評判、感想

スカイスキャナーは、世界中の航空会社、旅行会社のサイトに接続し、その検索結果を一括表示できることに強みがあります。類似のサイトは日本も数多くありますが、提携している会社の数が全く違います。

そのため、スカイスキャナーの支持者は増えていて、旅のベテランになるほど「旅行に行くときは最初にスカイスキャナーで検索する」人が多いのも特徴。「航空券相場を確認できるので、どこで予約するにしてもスカイスキャナーのチェックが先決」という口コミは多く聞こえてきます。

「常に予約可能な商品だけが検索結果として表示されること」もスカイスキャナーの長所。「日本の旅行会社サイトだと、予約できるかどうかもわからない価格が表示されることがあるが、スカイスキャナーにはそういう騙し的な要素がない」というわけです。こうした、利用者に対する「釣り」の要素がないことも、スカイスキャナーの評判につながっているようです。

一方で、「価格は表示されても、外国の知らない旅行会社の提供するチケットが多い。怖くて買えない」という声も。たしかに、ヨーロッパの旅行会社の提示価格が多いため、日本人が買うには躊躇することも。「トラブルが発生したときに、どう対応してもらえるのか不安」という意見も少なくありません。「スカイスキャナーは、価格の目安を知ることと、飛行機のスケジュール確認に使うだけ。最終的には日本のサイトで購入したほうが安心」という感想もありました。

また、スカイスキャナーといえども、全世界の航空会社を網羅しているわけではありませんし、非現実的なルートを検索結果に表示することも少なくありません。。たとえば「東京~福岡の検索結果にソウル経由の大韓航空が出てくる」という感想もありました。まあ、それはそれで新発想ではありますが。

スカイスキャナーの評判まとめ

スカイスキャナーのような一括検索を「メタサーチ」といいますが、スカイスキャナーはメタサーチでは航空券業界では世界一かもしれません。検索時間も短く、使いやすく利用価値の高いサイトであると言えます。

一方、検索結果には、複数航空会社の組み合わせが含まれていたり、聞いたこともない海外サイトの提供だったり、ありえない経由地だったりと、「現実的には使えない」と思われるものも少なからず含まれています。また、海外の旅行会社の提供が多く、日本人が使うには勇気がいる、という場合も多いです。

国際線の航空券検索では、スカイスキャナーがもっとも性能がいい、というのは多くの旅行者の一致した意見です。「欧米の航空会社はほぼ網羅できているので、海外航空会社から直接購入する前段階の検索で使うといいサイト」、といえるかもしれません。

最近は国内線の検索も正確性が増してきました。LCCも含めた検索結果が出てきますので、使い勝手は上々です。国内線も、直接航空会社のサイトで購入する前に、価格チェックをしておくといいでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の利用した印象や、実際に利用した人からの感想を集めたものです。主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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